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- 歯科医院と業態が似ている「美容室」の集客方法研究のススメ
美容室は開業店舗数的には、歯科を大きく凌ぐ過当競争?
歯科医院経営は、他の業界よりはまだ守られていると常々言っているのですが、とは言え開業している以上はたとえ医療機関でも「ビジネス」であることに違いはありませんので、残念ながら「競争」から完全に逃れることはできません。
そんな歯科医院経営者が、比較対象として適している業種・業態は『美容室』です。
同業種のライバルばかり見ていても新たなアイデアやひらめきは生み出されないものです。
他業界の経営手法・宣伝方法に目を向けてみると、思わぬ発見やヒントが得られることも多いですよ
厚生労働省のホームページに最新の調査統計資料を見つけましたので、ご紹介いておきますね。
何と美容室は、237,525軒(施設)
理容室は、126,546軒 (施設)だそうです。
すごい軒数(件数)ですよね。
両方合わせて約50万件になります。
美容室だけでも、歯科医院の約7万件のおよそ3.5倍です。
【参考】平成26年度衛生行政報告例の概況
http://www.mhlw.go.jp/
toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/14/dl/toukei.pdf
ただ、美容室は歯科医院・診療所と違い
広告・チラシ・ポスティングetc.
集客方法は、広告でも折り込みでも、
何でもOKですから、ライバルが多くても集客戦略がやりやすい面もあります。
また、髪が伸びてボサボサになってくれば、必然的、自発的に美容院や床屋(関西でいう散髪)に行こうと思うのが普通ですから、そういう意味でも来店誘発はやりやすいですよね。
とは言え、他の業界は、何かと羨ましく感じたり、やりやすく見えるのも事実。
ここは冷静に、似た部分を持つ業態である「美容室」の集客戦略から学ばせてもらう気持ちでいきましょう!
今後、美容室の戦略を研究して集客戦略のエッセンス、ヒントなどをお伝えできればと考えています。
それでは、また。
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