2億超え(ニオクゴエ)歯科医院への第一歩

本日より『歯科医のための年収アップ講座』ブログライター として加えていただきました

群馬県開業の袋 一仁(ふくろ・かずひと)と申します。

よく言われているように、歯科業界時代の未来は酷いものです。
歯科にはバブルよりも前の時代に社保本人の自費負担が0% という古き良き時代がありました。

私はパブル期にちょうど歯医者になったので、もちろん知りません。

しかし負担率がアップし、現在のようにすべて30%という 歯科医院を取り巻く状況はまさに、受診患者の激減によりレッドオーシャン(過当競争)という言葉がふさわしいほどです。 (一時期よりは実は良くなっているんですが・・・気づきませんでした)

あのギリシャはあれだけ騒いでいても負担率6%ですか ら・・日本の負担率はすごいものです。

歯科医院の数は68,000件、コンビニエンスストアよりも多く存在しています。
歯科医院の競争環境は熾烈になため 新規開業の先生の数は常にヨコバイ、 倒産件数は年々増えています。

また歯科大学も不人気、学費を下げても人が集まりません。

中には平均年収300万円のウォーキングプアになっている 先生もいると報告されています。

私自身も4代にわたって続く歯科医師で、
今年で開業112年 という老舗ブランドですが、
他の先生と同じように医院を経営する立場ですから、この歯科界の状況はけして他山の石ではありません。

しかし現在の歯科医院の環境は売り上げによって 2つの上下層にわかれている現実も有ります。
売り上げ的に言えば年収5000万以下の歯科医院が8割、
かといって残りの2割は7,000万円をはるかに超えてきている現状があります。

 

歯科業界の平均年間売上は3,600万円とされていますので 7,000万円はその2倍以上稼いでいる事になります。
しかも億以上(3倍)の年商をあげている歯科医院も年々増してきています。

私も所属している盟友の康本先生の塾
「康本塾」はオクゴエ(億超え)の歯科医院にのみに入会資格がありますが、
当初10医院以下で始められた塾も、すでに70院をこえるような盛況になっています。

もちろん売上のためだけに、歯科医院を経営している訳では ありません。
しかし、すでに年商5000~8000万ぐらいでインプラントなどの武器を持つ先生が 、
「オクゴエ(億超え)」ぐらいの売り上げに伸ばしたいのであれば 、
そんなに大規模な医院改革は必要ありません。

ほんの「ちょっとの考え方の差」だと思っています。

 

つまり、CTを導入して、インプラント等のアピールを行う。

医院のコンセプトを変えてDHにチェアを任せる定期管理型を 導入し、
さらにもう一人ぐらいのまともなDoctorを雇用 (ご自分と同じ量をこなせるドクターなんてそんな開業医にはほとんど来ません! 自分の30~50%をこなしてくれたら初めは充分でしょう)

そして適切なアドバイスができるメンター(コンサル、アド バイザー、税理士など)がいると、そのぐらいのことで出来てしまいます。

 

当院は現在4人のDoctorで1億8,000万程度の売り上げですが、
(実質はドクター3人、私はほとんどインプラント患者さん以外みませんので、1日に4〜5人の患者さんを時間をかけて拝見するだけになりました)

 

でも、つい昨年まで私を含めたDoctor2人でも1億5,000万を 売り上げていましたので、 それほど極端な数字ではないと思ってください。

 

ところで年商5000万ぐらいの売り上げの先生方は、
(現在で満足されている方もいらっしゃいますが・・)
ほとんどの方が 「1億円」という年商を作って、
安定的に経営をしていきたいと考えていることでしょう。

 

先ほども言ったように私が考えるにはそれ自体はそんなに難しい問題ではありません。
先ほどのシステムを自ら実践してもいいですし、
巷に溢れる歯科のコンサル、マーケティング会社などにそれ相応のお金を払えば、先生自体が真面目であれば簡単に達成できると思っています。

 

しかし、それだけでは実はダメなんです。

 

あながた欲しいのは売り上げの1億!

 

ではなく、『 手元に残る2000万とかの現金』ではないのでしょうか?

 

つまり年商をあげても無駄に経費が掛かってはいけないんです。

 

そんなことは『基本の基本』ですが、それすらわかっていない先生が世間には多く存在しています。
実際にCTを導入したほうが年収がアップするのか?

これから消費税がさらに上がる時代に本当に買ってもいいのか?

は、 会計に関する多少の知識をもちながらの導入をお薦めします。

導入したために売り上げが上がっても年収は下がるわけですから、それが本当に許容できるのかなどの検証も必要です。

 

私は過去に様々なセミナーに出ることにより、技術吸収をしてきましたが、
この数年は技術系よりも医院のマネージメントやマーケティングについても、勉強してきました。

 

F総研のセミナーは1期からいましたし、 そこから飛び出た有名なI渕君のセミナーにも常連メンバーで 存在していました。

コンサルについても著作本を数十冊も出している有名な コンサルの先生にお願いしていた経緯があります。
(彼は一時期、私のHPを表に出しながら、歯科界でも講演されていました)

彼のコンサルは月額で30万、ひと月に1回東京の事務所に顔を出し、
私の住む群馬にも「ひとつきに1回」 どちらも1時間、彼が群馬に来たのは初めの1回だけ。

あとは彼の弟子が1人かたまに2人(交通費は別)でやってくるだけ・・・ 無駄とは思いながらそれだけ払ってもイイほど経営者は孤独でさみしいのです。

 

売り上げが上がらないので心配、あるいは上がったのにめったに褒められないですから人への相談が必要です。

幸い僕の場合も1億円ぐらい(やっとオクゴエ)だった売り上 げを コンサルをお願いしている間に1億2千万ぐらいまで 伸ばすことができました。

では1ヶ月に2時間の相談で2000万をなぜ伸ばせたのか 彼がやってくれたのは、当院のHPの修正別途費用で300万もかかりました(高すぎますね)が 確かに集客の芽ができたような気がします。

でも他に彼が主導をとってやってくれたことはほとんど皆無!

 

それ以外のマーケティング 例えば医院の外看板からのアクセスを図るために 適切な位置に看板を配置とかプランは出してもらえますが、 動いてそれを頼むのはすべて自分。経費ももちろん自分もち 。

院内新聞の発行等も含めて、 ほとんどは自分が前から勉強したきてやりたいと思ったマーケティングをその時に実践しただけでした。

友人に同伴を依頼して一緒に話を聞いてもらったところ 、

「カズさん(彼は私のことをそう言います) コンサルってまるで提案をしないの?1時間の相談の間、カズさんからの一方的なプレゼンばかりじゃない? あんたがやりたいことを結局やっているだけだよ。 何のためにお金を払っているの!」

 

そして初めてわかりました。

コンサルって人は余程のことがない限り、 業界独自の特殊な問題の解答を持っていないということに!

一般的な業種での成功例から 彼らは話を聞いてくれるだけで、僕らの問題は全く理解して いないということに!

 

そんな折に、自分の脳力をめざましてくれる現在のメンタ ーに出会いました。
彼は歯科業界の人ではなく、実は治療家いわゆる整体師としての表の顔を持つ人です。

実は歯科界よりも治療家は競争が激しく、売り上げがそのまま一桁少ない状態で 競っているのに、何故かオクゴエ年収を達成する治療家もいる業界です。 (師匠の塾には本人以外に年収オクゴエしている治療家が3人います)

その中で彼自身は、あのダン・ケネディの手法を治療家業界に持込み、コピーライティングを通じたマーケティングやシステム構築 を通じて飛躍的に売り上げを伸ばさせるコンサルティング兼カリスマ コーチの側面を持っています。

 

そして東京の億ションに住みながらフェラーリ2台を所有!

彼の所に3年前に入塾。同期200人の中に歯医者は一人でし た。

 

彼の塾ははっきりいって強烈!

 

言葉は悪いし 宿題をやってなければ叱られます。(言葉で半殺しにされます)

その後はさらにアップグレードしたメンター養成セミナーに 参加、 彼に3年間身近に教えを請うことで私自身の仕事は大きく変 化しました。

それまでの労働者としての歯医者ではなく、経営者としての 業務を増やしていくことで (つまり自分で自分のコンサルをしています) 売り上げは現在の1億8000万に達しました。

 

そして自分自身は少ない患者数で効率的に歯科治療を行いながら、 余った時間でこんな文章を書く余裕が生まれました。
そして先日師匠から、もう同業者のコンサルをしてもいいんだよという お墨付きを先日いただくようになりました。 (お弟子12人の12使徒のひとりとして認定されています)

そして私自身もいままでのインプット人生をアウトプットに変えることで、さらなる学びを得たいと思っています。
この3年間に学んできたことは半端な量ではないですし、 まだ歯科界にはあまり持ち込まれていない内容ですから、皆さんにとっても役立つ内容だと思っています。

 

自分はもちろん現役歯科医ですから、みなさんにより近い立場に 変換してお話していこうと思いますし、忙しい皆さんが簡単にできて効果的な内容にフォーカスしていこうと思います。

実は9月6日に第一回のセミナーを行うのですが・・

 

そのタイトルはズバリ!

『YouTubeによる新規患者向けコンテンツ作りとライバルに勝つためのHP・SEOノウハウ』

 

このサイトやセミナーでもYouTubeを何度か取り上げていると思いますが、
私はどうやったら歯科医が簡単に毎日アップできるのかを日々考えています。

しかもどうしても「プロのトーク」になりがちで、面白くないために視聴される回数上がらない部分を解決していこうと思います。
(ちなみに私の YouTubeへの投稿はすでに400を超えています)

また実際に検索されるHPをつくるためのSEOノウハウについても、
この数年間に有効なテクニックと今後かなり有望な方法 (もちろんYouTubeも含みます)について実際に手を動かして頂いて、ライバルサイトの状態と自分のサイトの状態を把握して、「地域一番」になるには何が必要なのかを理解していただくようにしようと思います。

 

またこの講演にはいくつかのおまけがついています。

 

一つはこれからスマホ対応型HPをつくられる方のためのスペシャルオファーで、
現在においてこの形のHP製作が業界No 1といっていい「キャッチザウェッブ」さんにお話いただきながら特別なオファーをいただけることになりました。

またもう一つは先程もいったように「歯科医のつくるYouTubeビデオ」は、どうしてもプロの語り口になるため、そのままではほとんどの方が見てくれません。

参考となるのが最近GoogleのTVCMにも登場されているYouTuber 、「ヒカキンさん」などを代表とする方々です。

あなたもYouTuberの基本アイテムである オープニングビデオやジングルなどを手に入れれば、 簡単に編集してアップすることでYouTuberのようなビデオが製作できます。

このためのプロの映像作家が撮影と動画制作をまとめて行っていただけることをセットでお願いしています。

これについてもセミナー当日は、特別価格でご案内出来る予定ですので、ご案内メールを見逃さないようにして頂きたいと思っています。

 

それでは、今日はこの辺りで、失礼したいと思います。


袋一仁先生の2億超えWeb戦略講座DVD《運営者おすすめ》
歯科医であるDr.袋が実践してきた「検索される」「見てもらえる」=患者が自然と集まるYouTube・ブログ・ホームページ運営法とは?

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袋 一仁Dentist YouTuber 実践会代表

投稿者プロフィール

医療法人 晃仁会 理事長
「フクロ歯科医院」院長
東京歯科大学 講師
Dentist YouTuber 実践会代表

明治36年開業・群馬で112年続く老舗歯科医院の4代目院長。歯科医、歯学博士。そして歯科医師国家試験合格率4年連続ナンバーワン(国立まで合わせて、私立歯科大だけなら10年連続)の東京歯科大学講師。
120年続く清心幼稚園、114年目の附属小中学校(女子師範学校より)、138年目の前橋高校、125年目の東京歯科大学、同大学院と最高学府をストレートに卒業し、学位を取得した歯内療法(根の治療)とアメリカインプラント学会(AAID)アソシエイトフェローの資格を持つインプラントのスペシャリスト。高校・大学時代は体育会系のようにラグビーに没頭し、群馬県大会優勝や歯科医日本一に2回輝いている。

経歴のような100年超えて継承する歯科医院作りや、売り上げが下がったところからV字回復させた経緯を体系化した『2億超え』をコンセプトにした歯科コンサルを行っている。また責任がのしかかる開業や医院経営に抵抗があり、独立できない「女性歯科医のプロデューサー」として最高パフォーマンスをあげる歯科医院づくりを指導している。

自分自身が簡単にYouTuberになったことで「デンティストYouTuber」のサイトも運営、情報発信を続けている。
(2015年現在)

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