秋分(しゅうぶん)からの15日間【マンネリ歯科に変化をもたらす七十二候(しちじゅうにこう)16】

二十四節気の16番目「秋分」(しゅうぶん)

2020年の「秋分」(しゅうぶん)は、9月22日

二十四節気の「秋分」は、祝日である「秋分の日」から始まります。
この日の前後3日間を合わせて「お彼岸」とも言いますね。
秋風に彼岸花が揺れる光景が思い浮かびます。

秋分の日は、春分の日と同じく、太陽が真東の方角から昇り真西の方角に沈む日です。
よく聞く、「昼夜の時間が同じになる」というのは厳密には違っていて、春分の場合は春分の日の4日前、秋分の場合は秋分の日の4日後に昼夜の時間が同じになります。

秋分の日について考えるとき重要なのは、「太陽が真東から昇り真西に沈む」という部分です。

仏教の考え方で、「あの世は西に、この世は東にある」とされているため、秋分の日は「あの世とこの世が最も通じやすい日」となり、お彼岸にはお墓参りをするという風習が生まれました。

 

「おはぎ」といえば?

お彼岸といえば「おはぎ」をお供えしますね。
これは春分の日にお供えする「ぼた餅」と基本的に同じものです。
秋の収穫したての小豆はつぶして粒あんに、冬を越して硬くなってしまった小豆はこしあんにして食べます。

家で「半殺し」「皆殺し(本殺し・全殺しとも)」なんて物騒な言葉が飛び交ったり、おばあちゃんが作るのを手伝ったりしたな、という人もいるのではないでしょうか。

おはぎは「あんこ」と「きなこ」が一般的ですが、関東では「ごま」、関西では「青のり」がバリエーションに入ることもあるのだとか。

さて、その「おはぎ」ですが、実はとても栄養価の高い食品です。
おはぎは主に、小豆ともち米で出来ていますが、小豆にはポリフェノールが豊富に含まれています。
なんと、同じく抗酸化物質であるメラノイジンの量も足すと、赤ワインに含まれる量よりも多くなるそうです!

ポリフェノールやメラノイジンの持つ「抗酸化作用(身体の「さび」を防ぐ作用)」は、砂糖と煮ることでさらに増します。
ちなみに小豆の皮の部分には食物繊維がたっぷりなので、おはぎは粒あんで食べるのが良さそうです。

おはぎは小豆の栄養を身体に取り入れる、理にかなった食べ方といえますね。

また、おはぎのバリエーションや、地域の美味しいおはぎ屋さんについて情報交換すると、楽しいコミュニケーションが取れそうです。

 

それでは今回もいってみましょう・・二十四節気シリーズ、第16回目!

「秋分」

【初候】かみなりすなわちこえをおさむ(雷乃収声

雷

俳句では、「雷」は夏の季語で、「稲妻」は秋の季語です。

現代では「夫」は男性の意味、「妻」は女性の意味になっていますが、昔はどちらも同じ「つま」と呼び、「配偶者」という意味でした。

落雷した田んぼでは稲が良く育ったという話があり、雷が稲を実らせるということから「稲妻」と呼ばれるようになったとか。

単に「雷だ! 怖い!」と思うだけではなく、「夏の激しい雷と雨が、秋の実りをもたらすのだ」と考えるところに、自然への思いを感じずにはいられません。

 

【次候】むしかくれてとをふさぐ(蟄虫坏戸)

 落ち葉

秋が深まり、両生類や爬虫類、節足動物などの「虫」が冬ごもりを始める頃とされます。

行楽に出かける際は、十分に気をつけるようにしたいですね!

春の第七候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」と
第十二候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」から
秋の「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」
「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」へと、
七十二候も対となった言葉で、季節の移り変わりを教えてくれます。

【末候】みずはじめてかる(水始涸)

 稲穂

秋分の末候「水始涸(みずはじめてかる)」は、中国の七十二候である「宣明暦」でも「水始涸」と同じ言葉で書かれています。

日本でよく言われる「田んぼの水を抜く」という意味よりは、もっと大きく、秋の大気に覆われて湿度が下がり、川や池などの水の量が減ってくるようなイメージのようです。

稲刈りを控え、黄金色の稲穂が揺れる風景は、なぜだか不思議と懐かしい気持ちになりますね。

この時期に道を歩いていると、どこからともなく、キンモクセイの香りがすることがあります。
キンモクセイの花言葉は複数ありますが、その一つが「謙虚」です。

遠くからでも分かるような甘い香りなのに、控えめで小さい花をつけることにちなんでいるそうです。

季節が春から秋に変わり、今の体制に慣れてくることは良いことですが、スタッフや患者さんに対して、慣れから来る身勝手な対応をしていたりはしないでしょうか。
もちろん、ほとんどの皆さんは、毎日誠意を持って地域診療に励んでいることでしょう。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

道ばたで香るキンモクセイや、遠くで揺れる稲穂の風景を思いながら、秋の夜長に今一度、歯科医院経営について考える時間を持つのも良いかもしれませんね。


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