科学的には根拠があるとかないとか・・
僕はスピリチュアルな分野は正直得意ではない(スピリチュアル分野の専門の皆さんごめんなさい)ので、よく分からないのですが、満月の夜には事故や出産が増えるという話がありますよね。
実際に産婦人科で働く助産師さんも満月の夜(新月も)は、忙しくなるのを覚悟しているらしいのです。
人によっては、歯が痛むとか、古傷がうずくとか(低気圧接近前はホントにうずきますけどね)
医学的根拠はないのかもしれませんが、実感する人が居るのも確か。
言いたいことは、根拠があるかないかとか、証明できるとか出来ないとか、そういう話ではありません。
人は気分に左右されるということです
本当に何かしらの身体的、心理的影響があるという人が仮に100人に1人(1%)程度いると仮定して、残りの人はその人たちから聞いた話とか、テレビや本で読んだとか、今ならネットでブログや記事を読んだとか、そういうことに影響を受けるのです。
そして、その話を聞いた後、次の満月の日はいつか気にするようになります。で、当日になると意識しているので何かを感じ、頭痛がしたとか、椅子に足をぶつけてアザができたとか、さっき目撃した車の接触事故だとか、たまたま起こったったことも関連付けようとするのだと推測します。
さらにそれを友達にまことしやかに話します。
また、その友達に自分に起こったことのように話す・・・といった具合ではないでしょうか?
同世代の人なら分かると思いますが、小学生の頃、全国的に広まった「口裂け女」の噂みたいに。
言い伝えとか迷信とか、その類のことはそういうことだと思うのです。でも、信じている人にとっては、それは真実になります。
思い込みというのはすごい力を生み出すのです
信じるものは救われると言いますよね。
スポーツのイメージトレーニングやヨガや座禅なども心理的、精神的要素から成功や落ち着き、冷静さを生みだすものです。
それから催眠術も同じことです。かかりやすい人とかかりにくい人がいますよね。感受性の強い人、素直な人がかかりやすいと推測します。催眠術師は、それを見極める力があるのでしょう。
満月というか、月に関しては日本に限った話ではないですよね。
オオカミ男の話とか・・昔の人が何かの戒めのために生み出したものかも知れませんが。
行事もいろいろとあるようです。
京都の鞍馬寺では「ウエサク祭」(五月満月祭)というのがあるらしいです(なぜか知らなかった・・)。
ウエサク祭は、主にアジア圏の仏教国や地で行われるらしいですが、やはり昔の人が月に神秘的な要素や力を見出していたり、流行病を抑えるためとか、厄除けなどのために創りだしたと思います。
信じるも信じないも、それはその人の勝手です。
でも、ひとつ言えることは、脳が本気でそう信じ込めばほぼそれに近いことが起きたり、実現できたりするものです。
街ナカで人混みを歩いていると、向こうから歩いた人と互いに同じ方向によけて、ぶつかりそうになりますよね。見たもの、イメージしたものに脳が同調しようと司令を出しているからです。
ビジネスの成功者が、占い師のところに大切な決断をする前に行くと聞きます。占い師は、カウンセラーみたいなもので相談者に質問して答えを引き出して行きます。あたかも占い師が言い当てたのだと感じてしまうのです。でも、本当は最初から本人がイメージしていたこと、決めていたことに落ち着くことが多いはず。
こんなことを言っていても、僕もそういう状況になれば信じてしまうことになるかもしれません。
先生はどんな歯科医院にしたいですか?
現段階での最終形をイメージしておくことは、とても有効だと思います。
そして紙に書き出す=アウトプットしてみて下さい。
今年の目標、3年後、5年後、10年後・・・
状況や考え、イメージが変わったら書きなおせばいいだけです。
自分自身の脳との会話みたいなものです。別にだれかに見せなくても良いものですから何を書いても自由です。
満月の夜に感じたことを思いつきで書いてみました。
スピリチュアルなこと、神様とかそういうものを信じない方、キライな方はスルーして頂いてOKです。
でも、ここ何年かの経験で結構そういうものを信じている人に成功者が多いような気がしていて、全く拒否するのは良くないのでは?!と思うようになってきたことも事実です。
たぶん、そういう人のほうが信じたことに突き進めたり、実行力が強かったりするのではないかと思うのです。
「信じる力」を大切にしたいと、いま感じているのです。
これって、今日が満月だから影響を受けてしまっているのかも?!
それでは、また。
【参考サイト】
★月の満ち欠けが分かるサイト
http://koyomi8.com/moonage.htm