「会員制」という概念を加えて長期通院【リコール】し続けてもらう歯科医院になる仕掛けを構築するには

会員制歯科医院構築法

リコール率を上げたい!

歯科医院経営者である先生の基本的な目標のひとつですね。

特に継続通院してもらわないと、「ビジネスモデル」的にも「口腔管理」的にも意味が薄れてしまう「定期管理型予防歯科医院」を標榜しているなら最優先課題として取り組むべきことです。

小児予防歯科でも大人の予防歯科でも、定期的に継続して通院(リコール)する仕組みと仕掛けを積極的に取り入れ、試し、改善し、また試していくことが大切です。

それは、先生の歯科医院経営のためでもありますが、何より「患者さん」のためになることです。

定期的に予防に来てもらうことで、その方の健康で明るい未来と人生が実現できるからです。
逆に通院が途絶えてしまえば、口腔環境が悪化して、将来虫歯になったり、歯周病になったりして、不健康の原因を作ったり、病気の進行を加速させたりすることになるかもしれません。

だから、予防歯科を標榜するからには、その必要性、有効性、継続していくことで「得られる未来」を一人でも多くの見込客(見込患者さん)に伝え、広めていく責任があると思うのです。

「十分経営できているから、うちはもう(患者さん)要らないよー」
では、ダメだと思うわけです。

うまく行っている時だからこそ、さらなる施策を実行できる余裕があるわけですし、予防歯科業界をリードしていく責務を担う立場になっている。そういうステージになったのだと考えていただけたら嬉しいのです。

そこで、今回は、「定期予防管理型歯科医院」の新規患者獲得・増患・リコール率向上に有効であると思われる「会員制」を導入するための方法についていくつかのアイデアをお伝えします。(会員制=すべて会費を課金したり有料化ということではありません)
会員証と診察券の共通点

それぞれのステージ(段階)や地域性・特性に合わせて調整する必要があるものもあるかもしれませんが、十分ヒントにはなるはずです。

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それでは、まず、そもそも予防歯科での「会員化」「会員制」とはどういうことなのか?
その定義から考えてみましょう!!

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運営者「歯科医のための年収UP講座」主宰

投稿者プロフィール

「セカンドオピニオン推進委員会」代表。

15年以上に渡り、1000名以上の歯科医に「増患・自費率アップ」など、Webを中心とした歯科医院のマーケティングノウハウを指導してきた実績をもつ。

現在は、経験を生かした発展型歯科コミュニティー「歯科医のための年収UP講座」主宰を通じて、専門分野であるマーケティングの枠にとどまらず、歯科食育士検定事業・食育(予防歯科医療)・スタッフ教育(接遇)・医療法人化・資金の最適化・資金調達・税務・保険・投資・事業承継・相続など、歯科医院経営にまつわる問題に関する講座やセミナーを企画・プロデュースし開催している。

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