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斜め向かいに『新しい歯医者』が開業!! どうする?!
スタッフ:「先生、大変です。向かいの空き地に、歯医者ができます!」
先生:「何ッー」
最近は、歯科医師会に入らない(入会金?会費が高くて入れない)開業歯科医も多いと思います。
役員が回って来たりという煩わしさ、
上下関係のしがらみも理由の1つですが、
何より高額な会費が問題と聞いています。
「ギリギリの開業資金しか準備できないのに、プラス何百万?も無理だよ」
というのが、新規開業する先生の本音みたいですね。
だから、事前に先生に開業の情報や打診が無いままに、
向かいの空き地に「歯科医院開業予定地」
の立て看板が、突如として現れるという自体も起こりうるのではないでしょうか?
そして、上棟式などを経て、
徐々に「ライバル歯科医院」の全貌が明らかになっていくのです。
新しい設計やコンセプトで作られますから、
見栄えは新鮮で、カフェや美容室・エステサロンかのような外観です。
先生:「歯医者は、サロンじゃないんだよ・・・」
そうです。医療機関ですからね。
プライド持って診療すれば大丈夫だと。
それ自体は正しいと思います。
でも、そのサロンのような外観のライバル医院が、
「なかみ」も斬新で、先進的ならどうしますか?!
ひとりひとりの口腔環境と栄養状態(食事指導)も把握して、
歯周炎・歯肉炎・歯周病は、食べ物も大きく関わっていると指導する。
虫歯でも歯周病でも、
残せる歯は、ぎりぎりまで残す。
歯科衛生士が、食育や栄養学に精通して、
女性患者との
「いまワイドショーで話題のダイエット」の会話にも、
健康という医療機関としての”知識フィルタ”を掛けて、
お口の管理に関連付けて自然にナチュラルな会話で『患者教育』もできる。
結果的にレセプト枚数は膨大で、
自費率も高い経営体質を達成するような・・・
いま、書きながら想像したら、私でも身震いしましたね。
でもこれ、明日起こりうることです。
いまから準備しましょう。
先生ではなく、
衛生士がナチュラルに『毎月150万円の売上』を
活き活きと生み出せるような空間=「場」(コミュニティー)を構築する準備を!
その時が来てからでは、手遅れになりますよ!
【編集部オススメ】
「リコール率」を劇的にアップさせ、
「自費」の契約が会話の中で
無理なくナチュラルに取れる、決まる!?