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二十四節気と七十二候【単調な歯科診療の日々に変化をもたらす暦】
明日2月3日を節分と呼んで、神社などでは「節分会」「節分祭」が行われ、家庭でも豆まきをするのが現代の風習ですよね。節分が来たということは翌日4日は「立春」ということ。
明後日2月4日の各局のニュースでは、きっと・・・
「暦の上では、今日は立春」
「厳しい寒さもそろそろ終わりに近づき、春の足音が聞こえる季節・・・」
のようなコメントをアナウンサーがしゃべるはず。
そして、天気予報のコーナーなどでは、
「●●では、ふきのとうが雪の間から姿を表してます」とか
「▲地方では、早くも梅の花が咲き始めています」とか、
冬の終わりを告げる映像が流れることでしょう。
ところで、季節の変わり目などにニュースでよく耳にするフレーズ
【暦の上では・・・】
暦(旧暦)を知ることで、四季の変化を豊かな感性で楽しむことで、リズム感を生み出して生き抜いてきた日本人の原点を垣間見ることができます。
まず、知っておくべきは
「二十四節気(にじゅうしせっき)」
太陽の動きを元に1年を24の節目に分けて、季節の指標とし、農作業や行事もこれに基づいて行われていたそうです。
という僕自身も年中行事や暦の意味や由来については詳しくないので、詳しい先生に笑われそうですけど、「食育予防歯科セミナー」を企画・主催するようになって興味を持ち、知っておくべきだなと思うようになりました。
講師の竹内英二先生のお話を打ち合わせや「歯科医のための年収アップ講座のプレミア倶楽部」秘密の会合(ただの飲み会 笑)などで聞くにつれて、益々興味を持ちました。
極めつけは、昨年僕自身が体調を大きく崩した時にアドバイスを頂いたこと。
「五行陰陽道」の知識と食育・栄養学の知識を持っていることで、的確な判断や不調の原因を予想することが出来るのです。
近年、医学の世界でも「漢方薬」が見直されて、ツムラやクラシエ、テイコク、コタローといったメーカーの漢方薬を処方されることも多くなったと思います。
歯科医院でも漢方薬を取り入れて、不定愁訴やブラキシズムの低減・改善に活用されている先生もいらっしゃいますよね。
このように、日本古来から受け継がれている年中行事や暦と普段先生が提供している最新歯科治療(西洋医学・科学的なもの)をうまく組み合わせていくことで、より患者さんに負担の少ない、有益な治療を提供できるのです。
そして、不可欠なのが「食べ物」の重要性
いくら良い治療を提供しても、患者さんの食生活がめちゃくちゃでは適正な成果を期待できません。
今後、予防型歯科、全身管理をする歯科を標榜していくためには、そのことを理解していることは必須であり前提事項です。
いつも同じことをいていても患者さんは飽きてしまいます。
日本人には、四季の感覚があります。
単調になりがちな歯科医院の診療も、四季の感覚を取り入れると変化が生まれ、患者さんもスタッフにもメリハリが生まれて喜ばれること間違いなし。
仮に3ヶ月に1回、クリーニングなどの定期管理・メンテナンスに来る患者さんに「七十二候」や「二十四節気(にじゅうしせっき)」などの豆知識を活用して季節感のあるちょっとしたプレゼント企画をすると、きっと喜ばれるでしょうね。また、季節の変わり目・節目(節句・節分)を感じることに先生の歯科医院のことを思い出すでしょう。
「今度、言ったらどんな雰囲気になってるのかな」
「何か季節のプレゼントあるかなー」
洗剤プレゼントなどという企画とは、全く違う次元で「教育」「習慣化」に結びつけた「知性的な企画」にアップグレードされるわけです。
※「七十二候(しちじゅうにこう)」については、また改めて書きますね
暦(旧暦)のことを学び、話題やイベント企画に取り入れることで、先生のクリニックに関わるすべての人に豊かな心と感性が生まれ、変化のある診療環境が作り出せると思います。
ということで、一緒に暦や五行陰陽道(説)と食育・栄養指導のことを学び、豊かな歯科経営だけでなく実り多き充実した人生を送れるようにしませんか?!
きっと楽しいと思いますよ!
ということで、今後ちょいちょい話題にしたいと思ってます。(竹内先生に教えていただきながらですけどね)
そういえば、ちょっとおもしろい色々な計算をしているサイトも見つけましたので、お知らせしたいと思います。(外部リンク)
http://www.calc-site.com/calendars/climate
それでは、また。
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