「コールトゥーアクション」って聞いたことあります？？

CTA（コールトゥーアクション）というのは、
「Call To Action」の略でインターネットマーケティングの世界では良く使われる言葉なんですが、実は歯科医院などのリアルなビジネスでも需要なことなんですよね。

CTAを日本語に訳すと「行動喚起」ということになるみたいなんですが、簡単にいうと「患者さん（＝顧客）」にどうして欲しいかを示すってことです。

Webの場合で言うと、先生のホームページに何らかのキッカケ（検索とかPPC広告とか。これについては、また別の機会に！）で見に来た人にメルマガ登録をしてもらいたいのか、資料請求をしてもらいたいのか、無料相談会に申し込みしてもらいたいのか・・・取ってもらいたい行動をはっきり示して、ひとりでも多くのひとに行動喚起してもらうようにすることです。

せっかく磨きを掛けてきたすばらしい治療法や自慢の設備。そして、それを説明した待合室のモニターで流している動画。噛める、食べられる幸せをイメージさせるインプラント治療例や矯正後の写真を載せたリーフレットや小冊子。

興味を持った患者さんが食い入る様子で眺めてます。読んでます。
でも、反応（相談や申込）はイマイチ。
なぜなんだろう？

それは、どうしたら手に入れられるか、治療してもらえるのか書いてないからです。

「いやいや、書いてあるでしょ？！お問い合わせ先。電話番号もメルアドも、検索方法も・・・」

そうですよね～
普通書いてありますよね。でも、それだけでは不十分なんです。

「これって、受付で聞いても良いのかな？」（先生に直接聞かないとダメなのかも？）

「いますぐやるわけじゃないし、今度にしよっかな（ホントは聞いてみたいけど）」

これが、患者さんの心理、こころの声なんです。

あたりまえのことを書いておくこと。

【気になる方は、受付にでもいいのでご希望を伝えてください（もっと詳しい資料を差し上げます）】

とか、

【ホワイトニングしたいと思ったら、衛生士にでもいいのでお気軽に言ってください。】
こんな感じにです。
直接言いにくい方は、メールに書いて送って下さい！というくらいまで書いてもいいと思います。

患者さんの年代が高いなら、お問い合わせ用紙と投函用の【お問い合わせポスト】を用意しておくのも”おすすめ”です。

ご意見ポスト（患者さんの声も含めて）と兼用にしておけば、質問したいのか、気になったことや嫌なことがあったのか（クレーム）など、他の患者さんやスタッフの目があっても投函する抵抗感を減らす効果もありますので、利用者が増えるはず。

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それでは、また。