先生のことも医院のことも意外と知られていないという事実

来院に繋がる歯科医院の看板

先生の医院看板大丈夫?

先祖代々、その土地で歯科医院を開業してきた

そんな地元の名士や重鎮のような先生は別として、最近開業したとか、テナントで開業している歯科医院だとしたら、だれも先生のことを知らないという前提で、広告・広報活動すべきです。

 

まず、見直して頂きたいのが「看板」です。

歯科医院のメイン看板はもちろん、
窓や壁の文字(サイン)、
駐車場の案内板(離れているならそこに歯科の看板を設置できないかetc.)

テナント(賃貸)なのか、
自分の土地・建物(医院所有者)なのか、

によっても、やれることや範囲がもちろん変わってきますが、もっとも必要であり、簡単な告知方法・宣伝手段が「看板」の類です。

 

最近は、サロンのようなおしゃれな歯科クリニックも増えてきて、ネーミングも横文字のかっこいい医院名がついている場合も多いですよね。

その場合、

看板の表記やデザインもカッコ良すぎて、歯医者と気づかれていなかった?!

なんてこともよくあることです。(特にターゲット年齢層が高めなら要チェック!)

BAR看板

ここはBARだと分かると選択肢になる

 

また、宣伝したくない、新患獲得は口コミのみで勝負という先生もいらっしゃると思います。

この場合は、目立った看板を置きたくないということが多いのですが、口コミで来院されるにしても、入り口が分かりにくかったり、そもそも何もないとなると、初めての方には不親切と言えます。

サロン経営者でよくある話なのですが、知る人ぞ知る「隠れ家サロン」を目指して、本当に隠れ家になってしまった(つまり誰も来ない・来られない)?!

というような事態にならないようにして頂きたいのです。

処方箋薬局の看板

おしゃれ感より分かりやすいことを重視した例

患者さんのことを考えて可能な限り、親切な導線設計「つくり」のして頂きたいと願っています。

そうでないと、「あそこの歯科医院いいよ〜」
って勧める方も説明するのが大変ですからね。

「●●の交差点、右に曲がったら看板見えるしスグ分かると思うよ」

って言える方が紹介もしやすのです。

看板・案内版など、しばらくそのままで傷んでいる方、
そろそろ塗り直しや架替しないといけないな・・と感じているなら「絶好のチャンス」ですので、しっかりと考えて新調されてみてはいかがでしょうか!

それでは、また。


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運営者「歯科医のための年収UP講座」主宰

投稿者プロフィール

「セカンドオピニオン推進委員会」代表。

15年以上に渡り、1000名以上の歯科医に「増患・自費率アップ」など、Webを中心とした歯科医院のマーケティングノウハウを指導してきた実績をもつ。

現在は、経験を生かした発展型歯科コミュニティー「歯科医のための年収UP講座」主宰を通じて、専門分野であるマーケティングの枠にとどまらず、歯科食育士検定事業・食育(予防歯科医療)・スタッフ教育(接遇)・医療法人化・資金の最適化・資金調達・税務・保険・投資・事業承継・相続など、歯科医院経営にまつわる問題に関する講座やセミナーを企画・プロデュースし開催している。

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