
二十四節気の11番目「小暑」(しょうしょ)
2016年の「小暑」は、7月7日
そろそろ「梅雨」も終わりを告げる頃
暑中見舞いを出す時期(〜8月6日ごろ)でもあります。
近年の傾向の通り、今年も不安定な天候が続く日本列島。
現在、遅めの発生となった
台風1号からの雨雲が大雨を誘発中
梅雨の最後は、大雨になりやすいもの。
十分な注意が必要です。
夏本番はもう間近。
熱中症には十分注意して夏本番の暑さに負けないように準備をする時期でもあります。
二十四節気シリーズ、第11回目いってみましょう!
「小暑」
【初候】あつかぜ いたる(温風至)
風が熱気を運んでくる様子をあらわす
熱風とも言えるあの夏風、思い出したくないですね。
でも、そんな季節の到来を告げる時節の到来です。
【次候】はす はじめてひらく(蓮始開)
夜明けにゆっくりと蕾をほどくという蓮の花。
とても幻想的なこの花、わずか4日程で散ってしまうのです。
美しきものは、はかなきもの。
だからこそ、人の心を惹きつけるのでしょう。
【末候】たか すなわち わざをならう(鷹乃学習)
初夏に生まれた鷹のヒナが巣立ちの時期を迎えるころ。飛び方はもちろんのこと、獲物の狩り方も学ぶ時期であることを表しています。
人間の子供も、春に入学した新入生が学校生活にも慣れ、しっかりとしてくる様子と被る気がします。
歯科医院の場合でも、新人衛生士さんが仕事や職場環境にも慣れて、それぞれのポジションをつかむ頃ではないでしょうか。
もしくは、辞めてしまうスタッフが出ている時期でもあるかもしれません。そういう意味では、踏ん張りどころ。
仕事の厳しさに暑さが加わり、音を上げるスタッフが出ないようにケアをしてあげたい時期でもあります。
少し、医院全体を見渡してみて一声掛けてみると良いと思います。
それでは、また。
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