「二十四節気(にじゅうしせっき)」の最初の節気が「立春」
2024年の節分は、2月3日ですね。
家族で豆まきというご家庭も多いのでは?!
「節分(せつぶん・せちぶん)」とは、本来季節の変わり目を意味することなので、2月に限ったことを言うのではなく、立春、立夏、立秋、立冬の前日というように「年に4回ある」わけですが、江戸時代以降(諸説あり)は、「節分」と言えば、立春の前日の節分を指すようになったようです。
昨日も書きましたので、くどくいですけど「二十四節気(にじゅうしせっき)」の最初の節気が「立春」。
日にちも4日と決まっているわけではなく、5日になったりと変動します。
そのため、旧暦では立春以降が新年になるということらしく、立春の前日の「節分」は大晦日にあたりますので、4回ある節分の中で最も重要と考えられるようになったみたいです。結果、【節分=立春の前日】が定着することになったわけです。
僕もこれまでは、何となくしか考えていませんでしたが、このような昔から伝わる日本の年中行事の意味や由来を理解することで、人生を豊かにしてくれるものだと思うようになり、こうして勉強しながら皆さんにも知ってもらえたらなあと書いています(ですので、曖昧な記述や誤りがあるかもしれませんので、気づいたら教えて下さいね)。
まずは、この「二十四節気(にじゅうしせっき)」だけでも知ることで、1年の中での節目を意識することが出来ることになり、健康管理やビジネスの目標設定やリズム感を生みだす効果もあると思うのです。
歯科医院での活用方法を考えてみましょう!
いつ来ても同じ院内だなあ〜と感じるよりは、
「二十四節気(にじゅうしせっき)」を活用して、ちょっとした掲示物や受付におくお花や飾りに生かせると思います。
それだけでも「独自性」を演出できるし、患者さんにも次に来るときの小さな楽しみ・幸せを感じてもらえるでしょう。
節分の前「1月下旬ごろ」のオススメは、小袋の豆を帰りに渡してあげること。
一人暮らしのご老人、単身赴任の人、お子さん連れのお母さん、お父さん、みんなに喜んでもらえると思いませんか?!
経費もほとんど掛かりません。
また、僕はテレビ番組の「ケンミンSHOW」で初めて知ったのですが、落花生を豆まきに使う地方があるみたいですね、
詳しくは知らない(ごめんなさい)のですが、
北海道、東北、信越や九州地方の一部で、落花生を使う風習があるみたいです。
(小さいころ地元で「落花生」を撒いていた人がいらっしゃったら教えてほしいです)
落花生、確かに合理的ですよね。
産地であった地方が主だということですので、
まず手に入りやすかったこと、
撒いても散らからず片付けやすいこと、
そして、食べる時も殻を剥いて食べるので衛生的だということなんです。
普通の豆まきをしている地域では、落花生を渡されるだけで、常識を覆えされるので、脳に大きなインパクトを与える事ができます。
それだけも新鮮な話題になるのです。
だから、1月中頃になったら落花生を小分けにしたものを用意しておいて、上記の由来や小話を書いた紙と一緒にプレゼントしてあげるといいですね。
来年試してみてほしいです(テストマーケティング??)
豆まきしなくてもおつまみにも最適ですし、ムダにもなりません。
それにちょっとした話題にもなりやすいでしょ!
手渡しする紙には、医院名や連絡先もさり気なく書いて置いてくださいね。
ついつい、何でも「増患マーケティング視点」になってしまいますが、ここで教えられたことは、
自分の常識は常識とは限らないということ
だから、他の医院の成功事例をセミナーや勉強会で聞いてきて、そのまんま真似をしても直ぐにうまくいくとは限らないということです。
もちろん、真似から入るのは決して悪いことではありません。
ただ、
試してみて、結果を見て、分析して、修正して再度やってみる
この繰り返しが重要ですよね。
増患マーケティングの基本中の基本ですね。
来年、落花生試してみて下さいね。
(落花生が常識の地域の方は、すみません。別のものを考えて下さい)
それでは、また。